ます寿しができるまで
駅弁で有名な源でのます寿しづくりの体験です。
今回は、ちょっと小さな「小丸」ですが、基本的な作り方は通常サイズもおんなじです。
初めに、用意された容器と笹を確認します。
容器の周りに、隙間ができないように笹を時計回りに10枚ほど敷き詰め、蓋で押さえます。
この時、目印になるように1枚だけ少しはみ出させます。
秘伝の酢で絞めたご飯を200グラム敷き詰め、平らにならします。
ご飯が平らになっていないと、うまくマスがなじみません。
5分間酢漬けにしたマスの切り身を真ん中から縦に4枚、左右に各1枚敷き詰めます。空いた隙間には、マスの切り身をちぎって隙間ができないように敷き詰めます。
笹を敷き詰めた時と逆に、時計と反対周りににして1枚ずつ押さえていきます。この時敷き詰めた時に1枚飛び出させた笹を最後に抑えるときれいにできます。
蓋をしてぎゅっと押さえます。
この後、40kgの重しで5分くらい押さえて味をなじませます。
ゴムかけ機を使って容器を竹で挟みます。
今回は「小丸」なので竹は上下1本ですが、駅弁の通常サイズだと竹は上下2本ずつで挟みます。
箸とナイフ、お手拭きセットを挟んだ竹の間に入れます。
最後にオリジナルの箱に詰めて完成です。
今回の箱は、北陸新幹線のイラスト付きのオリジナルパッケージです。
1日寝かせたくらいが味がなじんでおいしいです。
これは、翌日開封した状態です。マスと酢飯がなじんでとってもおいしかったです。
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